日本のアイスホッケー100年計画?

アイスホッケーへの想い

自分が小学生だった頃の昔話から思うこと。。。(遡って45、6年前かな)笑

日本のアイスホッケーは大人気の花形スポーツだった。むしろサッカーやラグビーよりも集客率が高かった。ホントだよ!

あの著名な川淵さんでさえ、古河電工在籍当時は羨んだと何度も自分の耳で聞いている。

今回の夏季オリンピックで改装された、以前の代々木国立競技場。この会場にフルで何人集客可能だったのかわからないが、いつも超満員だったのを子供ながらに鮮明に覚えている。

会場の一番上のシートの方で【日本アイスホッケー狂会】という集団がいらっしゃって、とても大きな垂れ幕(バナー)を掲げていた光景が、今でも目に焼き付いて離れない

現在、事実上プロチームで編成されたリーグという成り立ちから運営の上で異論もあるだろうが、当時トップリーグの試合は主に集結シリーズで行われており、効率の良い集客方法だったのではないか?と思う。

そもそも消防法が壁としてはだかり、万単位を集客できるリンクが作れないことが、このスポーツの発展を阻害している原因の一つだと長い間思っている。

代々木や、昔NHLを呼んださいたまスーパーアリーナのような形式というか名目でいろんなところでリンクが作れるなら、アイスホッケーは化けるよ、きっと、いや絶対に。

ホッケーのない時はマジソンスクエアガーデンのように、バスケット、プロレス、ボクシング、コンサートなど多様な活用がなされていることをモデルにできるならば、エンターテイメント性も高まることは必至

アイスホッケーを発展させたい!という視点を持って素晴らしい努力している方々はたくさんいらっしゃるのだが、みんながみんなそれぞれ同じ船に乗っていながら、オールを違う方向に漕いでいるようにしか見えてならないのは自分だけだろうか。。。

特に日本リーグがなくなった時から自分はそう思っている。

仮に各都道府県に一つ、国際大会のできるリンクがあれば、もっと大きなキャパでビジネスとしても勝負できる可能性が大きいわけだ。(スポンサー獲得にも貢献する)

ホッケー人口を増やすことにも、大きく貢献することだろう。もちろん自分が生きているうちには不可能だと確信しているけど、、、

しかし本来、このようなことを長期にわたって政治活動し実現していくことが連盟の仕事ではないのかなあ?と思うのです。

ってなわけで、日本アイスホッケー連盟、、、そういう政治活動も連盟のやるべきことの大きな一つだと思うのだけど。。。

役者がいないなら、役者を揃えましょうよ。

ちゃんちゃん